オススメシクラメン
ぼちぼちお花屋さんにもシクラメンの鉢が並ぶ季節になりました。
耐寒性のあるガーデンシクラメンも普及してきて、お庭にシクラメンを植える人も増えたみたいです。
でも、ぜひおすすめ!なのが、原種シクラメンデス。
画像のものが原種シクラメンの「シクラメン・コウム【Cyclamen coum】」という種類。
お客さんのところに植えて今年の春に咲いたときの様子です。
で、なにがよいって、なんせ寒さに強い品種が多くて、地植えすると植えっぱなしでもたくましく育っていきます。
(ちなみに、ガーデンシクラメンも昔から出回ってるシクラメンも「ペルシカム」っていう原種から作られたそうで、ペルシカム自体はギリシャの温暖地産で寒さに弱いので、ガーデンシクラメンが耐寒性があるといってもそれほどじゃないようです・・・)
冬枯れで寂しい庭に、クリスマスローズなんかとともに冬から早春にかけて咲く原種シクラメンが入るととてもかわいらしいのです。
お庭の仕事のとき、原種シクラメンなどは華奢でかわいらしいから、日本の野草とも不思議と雰囲気があって相性もよいです。
こぼれダネでもどんどん殖えるのもよいところ。
ウチで鉢で育ててるコウムは、いつの間にかタネがこぼれて親株の周りに小さい子株が沢山でてきてます。
タネといえば、シクラメンは花が終わって実を結ぶと、花の茎がくるくると巻いてきます。
それがコイルのようなのでラテン語の「輪・円形の」という意味の【Cyclamen】が名前の由来だそうです。
原種シクラメンは花が終わった後もそのくるくるがかわいらしくて、また愉しませてくれます。
鉢物の豪華なシクラメンもよいですが、今年は原種シクラメンと早春の野草の寄せ植えもおすすめですよ。
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