« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

2007年1月の10件の記事

2007年1月31日 (水)

ほんとにはやいですよ

先週、仕事で使うサザンカやツバキを探しに茨城の木村さんのところへ。
木村さんはいろいろなツバキを揃えていて、今はなかなか栽培されていない江戸椿なんか
も持っています。
また、かなりの品種が植えてあるので、その中で自然に交配して品種名がはっきりわから
ないツバキも沢山あります。
毎回この時期にはいろいろな椿を見せてもらいますが、いつもならまだまだ数種が咲いて
いる程度。

ところが、今年は例に漏れず、ツバキもやたらと早く咲いてしまっていました。
いつもの年なら、ようやく蕾に色がついてきたくらいの品種もすでにかなり咲いていたり
、3月から4月頃とかなり遅咲きの品種もすでに咲いていました。
ほんとにはやいですよ。
いつ頃咲くのか考えて植えなくてはいけないこともあるので、いつもの年よりこんなに早
く咲いてしまうと、なかなか困ってしまいます・・・

Img20070123_00019_2

Img20070123_00015_2

Img20070123_00004_3

真ん中は「隠れ磯(カクレイソ)というちょっと独特の花色をした品種。
その両隣のたて絞りの花は品種名がよく判りませんがきれいな花ですね。

Img20070123_00012_2 Img20070123_00067_2

Img20070123_00030_3

左はおそらく洋ツバキ。
真ん中は「袖隠(ソデカクシ)。純白で大輪八重の抱え咲き。
豪華だけどなかなか品のある花です。
昔、あんまりきれいなので、着物の袖に隠して持ち帰った人もいたというのが名前の由来だとか。
画像じゃ判りづらいけど、本物見ると、なるほど判る気がしますよ。

右は「白侘助(シロワビスケ)。ちいさな白花が沢山咲きます。
お茶花なんかではよく使われる花ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月25日 (木)

なおりませんよ・・・

20070125111718

先日からどうも体がだるくって、風邪ひいたかなぁ・・・なんて思っていましたが、薬を飲んでもなかなか治らないので、お医者に行ってみました。

症状を話してもいまいちはっきりわからない様子でしたが、とりあえずあれこれといろいろな薬を5種類ほど処方してもらい療養することに。

20070126163111

数日家で寝てましたが、どうにもだるさや熱がとれず、よくならないので再びお医者へ行きましたが、もしかしたらいまさらながらのノロウィルスかも?ということで、違う薬を4種類ほど処方してもらいました。

で、ようやく体のだるさはとれ寝てなくてもよくはなりましたが、食欲などはいまだ戻らず・・・
まいったですわ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年1月22日 (月)

あられもないすがたですよ

20070114164753

20070114164813

最近、我が家のカメの食欲が減退気味・・・というわけで、ペットショップにて嗜好性の高そうな餌を探しに。
ちょっとかわいそうですが、活きのよいメダカなども購入。

で、お会計のときふと振り返ると、ハムスターのコドモがこんなリラックスしすぎのポーズで寝ておりました。
それはもうあられもないすがた・・・
こんなの見せられると、思わずウチにつれて帰りたくなる人も倍増です。
危険です。
これは普通のゴールデンハムスターですが、ロボロフスキーとかジャンガリアンなんかのハムスターはおとなでもひとくち饅頭ぐらいのサイズでこれまた連れ帰りたくなります。
なので、あんまりペットショップには行きたくありません。

ところで、ハムスターといえばウチのばぁちゃんがむかし飼ってました。
母親の実家は豆腐屋だったのですが、お茶の間の床下は大豆収納庫になってました。
ある日ばぁちゃんが大豆をとろうとすると、中でどこから来たのかハムスターが寝てたそうですよ。
で飼いだしたわけですが、ばあちゃんは「モンちゃん」となずけてかわいがってました。
何でモンちゃんなのか聞くと「だってこれ、モンスターだろ?」って答えが返ってきてみんなで笑ったもんですよ。
かわいいばぁちゃんでしたね。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年1月20日 (土)

またはずれましたよ

20070112hijet

以前、急に車が走らなくなったのは、エンジンに繋がってるパイプがスポッと抜けちゃったからでしたが、もしまた抜けるようだったらパーツ交換したほうがよいと整備の人に言われました。
めったに起きることじゃないようなので、もう大丈夫じゃんと高をくくっていたら、なぜか「パタッ」と軽い音とともにそれは突然やってきましたよ。
先日の仕事帰り、また同じような状態になりました・・・

仕方がないので閉店間際ギリギリでまたダイハツへ。
今度はさすがにパーツ取り寄せをお願いしましたが、あと数日また抜けないことを祈っておりますよ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年1月18日 (木)

立派になってましたよ

20070118132808

今日はつぶあんこさんのおうちに、相方と二人で遊びに行きました。

毎回、植栽のメンテナンスという名目で伺ったはずなのに、結局イロイロとご馳走になったりとかなのですが、今日もまたご馳走になってしまいましたよ。

お互い、イノシシ年ということもあり、まずはうりぼうのお饅頭ですよ。
ひとくちで食べてしまったのであとから知りましたが、目は羊羹です。
お昼もいただき、相変わらずおいしゅうございました。
帰りにはお言葉に甘えてお土産までいただき、ご馳走様でした。

20070118154414

20070118180825

つぶさんちのわんこ、ツブちゃんとアンちゃんです。
ツブちゃんはヒサビサに会ったら、立派になってましたよ。
アンちゃんもすっかり大人になりましたが、なかなか写真を撮らせてはくれません。
我が実家の犬たちは、野菜を食べませんが、ツブ&アンちゃんは野菜が大好き。
今日もスナップエンドウをポリポリ食べていましたよ。
それにみかんの白いすじも大好きとのことですよ。

つぶさんちはたいへん居心地がよいので、いつもついつい長居してしまうのですが、今日は風呂釜洗いのジャバを買って帰らねばならぬので、早めに引き上げてきました。
また今度お邪魔するのが楽しみですよ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年1月17日 (水)

コモ巻き

20070112144605

20070112085559

20070112144534

ちょっと遅めですが、去年に続きソテツのコモ巻きをしてきました。
こちらはルーフバルコニーでかなり風も強いので、去年はひとりでの作業はかなり苦労しましたよ。
今年は、心強い助っ人とともに二人で作業だったので、去年よりずいぶん楽チンでした。

最初にソテツを入れたときは、画像の一番おおきなものでも半分ぐらいの大きさでしたが、年数が経った今では背丈をずっと越えるくらい大きくなり、株の数もずいぶん殖えました。

これで雪が降っても大丈夫!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月15日 (月)

ゆきおこし

20070112150350

クリスマスローズが咲いてきました!
小ぶりで一重白花の原種ニガーです。
「ゆきおこし」なんて素敵な和名もあります。

クリスマスローズ、学名はHelleborus(ヘレボラス)で東ヨーロッパのバルカン半島からトルコ、シリアなんかとアジアでは中国の四川省から雲南省に自生しているキンポウゲ科の多年草です。

日本で一般的なのは、「Orientalis(オリエンタリス)」と「Niger(ニガー)」の大きく分けると2種類でとても育てやすくて種でもよく殖えます。
で、本来の「クリスマスローズ」は、クリスマスの頃に咲く原種の‘ニガー’だけを指します。
それに対して、日本でもっともよく見られる2~3月に咲くオリエンタリスは、キリスト教の四旬節(レント)の頃に咲くので欧米では‘レンテンローズ’の呼び名が一般的。
またはニガーやオリエンタリスをまとめて単に‘ヘレボラス’と呼ばれてます。

「テッセン」の記事でも書きましたが、キンポウゲ科のクリスマスローズも根には毒があるとされてて、その毒性の強い絞り汁を矢に塗って狩りに使ったり、戦いの時に花や葉を粉にしてまき散らしたりと、ヨーロッパ中世ではダークなイメージもあったようですが、そんなことは感じさせないかわいらしい花は、最近ではすっかり人気者の仲間入り。

割と最近の植物なのかなぁと思われがちですが、ヨーロッパから日本に伝わってきた時期は意外と古くて明治の頃のようです。
ヨーロッパから移入された頃は、現在のように観賞用としてではなく薬用植物として移入さ
れていた(もともと薬用として日本に入ってきた植物は多いですね。キキョウとか)そうです。

ところが、花の風情から茶席に似合う植物ととされ原種のニガーは「ゆきおこし」と日本独特の和名を付けられ、ガーデンハイブリットと呼ばれる品種は「寒芍薬」と和名をつけられて、茶人達によって茶席に飾られたりして、一般にはあまり知られることなく一部の人々に密やかながら楽しまれていたんだそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月13日 (土)

早春の息吹を感じる草盆栽

Img20070113_00041_1

Img20070113_00020_1

「Pappus 野草の草盆栽教室」今回は『早春の息吹を感じる草盆栽』というテーマで芽吹きを愉しむことのできる野草や雑木を使った作品をつくりました。

前回のお教室でも早春に咲くミスミソウやバイカオウレンなどを植えましたが、今回も屋久島猩猩袴(ヤクシマショウジョウバカマ)、春竜胆(ハルリンドウ)それに節分草(セツブンソウ)といった早春咲きの可憐な野草たちを揃えました。

ショウジョウバカマは葉がロゼット状で、その葉の先に子苗ができることもある面白い性質をもったユリ科の野草。
ハルリンドウは二年草なので花が咲いたあとに種を採りまきしなくてはいけませんが、
そんな苦労も忘れさせてくれるくらいかわいい花を咲かせます。
セツブンソウは名前のとおり、節分の頃に咲くいわゆる「スプリングエフェメラル」のひとつです。
スプリングエフェメラルとは早春に咲き初夏には地上部が枯れて休眠する野草などのことで、「早春の瞬き」「春のはかないもの」なんて意味です。
カタクリやフクジュソウ、イチゲの仲間なんかもスプリングエフェメラルですね。

それらと一緒に植えた雑木はオトコヨウゾメ。
秋に赤いかわいらしい実をつけるガマズミの仲間ですが、ガマズミより線が細い感じが
好きなのです。
もちろん、オトコヨウゾメも赤いかわいい実を沢山つけ紅葉もきれいです。

今回のお教室では、器をいくつか用意して生徒さんに選んでいただきました。
同じ植物を使っても、器によって趣がちがいますね!

Img20070113_00030

セツブンソウが芽吹いてきました。
もうじき咲きそうです!
まさに早春の瞬きといった感じで、ちいさなちいさな姿でもハッとするような美しさなんです。


でも、絶滅危惧種Ⅱ類なんてのに指定されてます。
いつまでもそのちいさな姿を見られるように大切にしたいもんです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 9日 (火)

ウィンナー

20061231203434

ウィンナーのような見た目ですが、かりんとうです。
湯島の「花月」というところのもののようです。
かりんとうは普段あんまり好きじゃぁないのですが、ココのはアッサリめで割と食べやすかったです。
それと、パイ生地でできた月餅もいただきました。
こちらは中に蓮の実が入っている白餡で、ボク好みでございました。
ごちそうさまでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 8日 (月)

びっくりするほど

Img20061222_00012

びっくりするほど長生きです。
このカマキリ。

画像は去年の暮れに撮ったものですが、今日1月8日現在生きております。
このカマキリは仕事先で捕まえてきて我が家に放したものでしたが、そもそもカマキリを採ってきた理由は殖えすぎたバッタを薬をまかずに減らそうという目的から。
数匹採ってきましたが、こいつだけはもりもりとバッタも食べ、導入したほかのカマキリまでも食べ、我が家の草むらで君臨しておりました。

オスがいないにもかかわらずなんとなく卵も産んだりしてました。
秋になり、そろそろ寿命かしらと思って枝に止まる姿を見ていると、寒風に揺られながらもなんだか生きている様子。
冬になり、サスガにウチの母親や姪っ子も情が沸いたようで、毎日観察しております。
暮れの嵐のような日には、わざわざベランダに避難させたりしていた様ですが、気がつけば風に飛ばされ元のところに戻っていたとのことでした。

で、今に至りますが、やっぱり今年の冬は暖かいんですねぇ。
早春に咲くロウバイなんかも、緑の葉をつけたまま12月に黄色の花を咲かせてるところがあったし。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »