ほんとにはやいですよ
先週、仕事で使うサザンカやツバキを探しに茨城の木村さんのところへ。
木村さんはいろいろなツバキを揃えていて、今はなかなか栽培されていない江戸椿なんかも持っています。
また、かなりの品種が植えてあるので、その中で自然に交配して品種名がはっきりわからないツバキも沢山あります。
毎回この時期にはいろいろな椿を見せてもらいますが、いつもならまだまだ数種が咲いている程度。
ところが、今年は例に漏れず、ツバキもやたらと早く咲いてしまっていました。
いつもの年なら、ようやく蕾に色がついてきたくらいの品種もすでにかなり咲いていたり、3月から4月頃とかなり遅咲きの品種もすでに咲いていました。
ほんとにはやいですよ。
いつ頃咲くのか考えて植えなくてはいけないこともあるので、いつもの年よりこんなに早く咲いてしまうと、なかなか困ってしまいます・・・
真ん中は「隠れ磯(カクレイソ)」というちょっと独特の花色をした品種。
その両隣のたて絞りの花は品種名がよく判りませんがきれいな花ですね。
左はおそらく洋ツバキ。
真ん中は「袖隠(ソデカクシ)」。純白で大輪八重の抱え咲き。
豪華だけどなかなか品のある花です。
昔、あんまりきれいなので、着物の袖に隠して持ち帰った人もいたというのが名前の由来だとか。
画像じゃ判りづらいけど、本物見ると、なるほど判る気がしますよ。
右は「白侘助(シロワビスケ)」。ちいさな白花が沢山咲きます。
お茶花なんかではよく使われる花ですね。
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