« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月の13件の記事

2007年2月28日 (水)

早起きですね

20070215170414

いつもの年なら、まだまだ雪が降ってもおかしくない時期ですが、今年はホントに暖かく2月の中旬ごろには、早くも春一番なんかも吹いちゃいましたね。
ちょうどその頃、庭のお仕事にうかがった先では早起きのヒキガエルが2匹、池で鳴いてましたよ。
見た目と違って「クークー」と、意外とかわいらしい声で鳴くのです。

で、落ち葉を掃いたりしていたら、落ち葉の下からは冬眠中のひとも見つけてしまいました。
サスガに冬眠中なので、つついてもピクリともしませんでしたので、うえから落ち葉をかけてあげました。

でも次の日はもっとあったかかったので、落ち葉の下のこのカエルもいなくなってましたわ。

またまたおこしちゃったようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月26日 (月)

ハルリンドウ

Img20070222_00021

先月のお教室で作った草盆栽の作品ですが、作ったときはセツブンソウの蕾がようやく膨らんできたところでした。

それから1カ月ちょっと経ち、かわいらしいハルリンドウが一輪咲いてくれましたよ!
それはそれはとってもちっちゃな花なんですが、存在感は抜群。
鉢のなかの雰囲気をパッと明るくしてくれてます。

Img20070222_00017 Img20070222_00018

セツブンソウはすでに花が終わり、早くも実を結んでいました。
オトコヨウゾメはまだ芽吹いてないですが、ほかの鉢に植えたものはちょっぴり芽吹き始めていました。
もうすっかり春ですね!

Img20070222_00019

一方、ヤクシマショウジョウバカマはまだ先月とあまり変わらない状態。
でも、これからどんどんあったかくなれば、真ん中にある花芽がぐんと伸びてくれると思いますよ。

ショウジョウバカマが咲いたら、またここでご報告しますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月24日 (土)

煌めく春の草盆栽

Img20070222_00002_2

Img20070222_00001_3

今週は「Pappus 野草の草盆栽教室」を開催しました。

今回は『煌めく春の草盆栽〈春の川辺や野辺を飾る野草を使って〉』というテーマでこれから春に向かって輝くように咲く野草たちを使った寄せ植えを作りました。

画像は生徒さんたちが作った作品です。
桜草(サクラソウ)・姫流金花(ヒメリュウキンカ)・碇草(イカリソウ)・姫木賊(ヒ
メトクサ)といった野草を植えました。

サクラソウは、春になると花屋さんでも売られているプリムラやジュリアンなど園芸種の仲間で、日本の川辺など湿気の多い野原などに自生しています。
江戸時代には、ツバキ・アサガオなどとともに、サクラソウも数百という品種が作られた
りして大ブームだったようです。
いわゆる古典園芸植物っていわれるもののひとつですね。
今回も沢山ある品種の中から、かわいらしい花の咲くものを数品種用意して生徒さんに選んでいただきましたよ。

姫リュウキンカはもともとヨーロッパの湿った草原や河川の近くが原産です。
黄色いピカピカした花が次々に咲くいかにも春らしい野草で、日本の野草たちと一緒に植
えても相性がよいです。
毎年、海外から新しい品種が入ってきて、丈夫だし人気が出てきています。

また、今回のお教室では、姫リュウキンカと自生地の環境が似ているサクラソウやヒメトクサなどを一緒に植えてあげることで、管理がしやすいようにしてあります。
野草の草盆栽を作るときのコツのひとつに、「自生地の環境などを考えて植物の取り合わせを考える」ということがあげられます。
かわいいからと、高山の植物と湿地の植物とかを一緒に植えてしまうと、みずやりなどがうまく出来ず、どちらもだめにしてしまうこともあるので、気をつけなくちゃいけないんです。
せっかくなら長く育てたいですもんね。

イカリソウは名前の通り、船のイカリに似た面白い形の花を咲かせる春の野草です。
最近は海外の品種もいろいろと入ってきていて、これから注目される野草のひとつではないかなぁと思います。
とにかく丈夫なのもよいところ。
今回は「多摩の源平」という、濃いピンク色~赤色に白色が入る花を咲かせる品種を使っています。

ところで、今回の作品、今の状態では植物に対して器が少しごついようにも感じますね。
でも心配はないのですよ!
サクラソウ・イカリソウはようやく芽吹いてきたものを植えたので、これから春に向かっ
てどんどん育ってゆきます。
飾りを兼ねたカラマツの落ち葉の下から、小さな葉が顔をだし始めています。
花が咲く頃には、それらの葉が沢山広がって、ちょうどよいバランスになってくるように
植えてもらいました。

これから育つ姿をあれこれと想像しながら植えていくのも野草の草盆栽の魅力のひとつなのですが、これが一番面白いところでもあり、なかなか難しいところでもあり・・・
とにかく、作品を作った時点で完成じゃなくて、育てていく楽しみの中で作品を創りあげていくというのは、ほかにはない特徴じゃないかな、と思います。

今回作った作品もどんな風に育ったか、おってご報告しますね。

Img20070222_00003_1

姫リュウキンカ。
「ミムズイ」という八重咲きの品種です。
はやめの蕾が少し開きかけていますね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月22日 (木)

ろっかせん

Img20050406_00067

Img20070207_00025

えー、ちょっぴりブログの更新が滞っておりましたが…

以前の記事でも書いた「袖隠(ソデカクシ)」というツバキ。
なかなか大きめで立派な樹だったので、木村造園の木村君にもお手伝いしてもらい先日植えてきました。
この樹が入るとお庭の格がちょっぴり上がったように感じました。

Img20070202_00021

Img20070207_00027_1

それと、「六歌仙(ロッカセン)」というこれまたなかなか趣のある名前を持ったサザンカも一緒に植えます。
六歌仙はサザンカとツバキが自然交配などしてうまれた品種で、ハルサザンカ群と呼ばれるサザンカの仲間のひとつです。
ハルサザンカ群ではほかには「笑顔」なんて品種がメジャーです。
たしかに、葉はサザンカの様でもあるし、花はツバキの侘助系のような雰囲気を持っていますね。
淡紅地に白の星状斑や雲状斑が入る一重のラッパ咲きです。
70年代に静岡で村松さんってひとが発見した品種だそうですよ。

この六歌仙、まぎれもなくサザンカなんですが、ツバキの血が入っているので、花はツバキのようにポトリと落ちます。
よくサザンカとツバキの違いは、花びらがハラハラ落ちるのがサザンカで、ツバキは花がポトッと落ちるといわれてますが、そんなことはないのですよ。
そのあたり、なかなか奥が深いというか、植物についてはなんでもそうなんですが、知れば知るほどウッカリしたことがいえなくなるので、日々勉強でございますね。
たまにプロ
(と思われる)ひとでもビックリするくらいいい加減なことをお客さんに話している(しかも自慢げに・・・)のを耳にしますが、なんだかせつなくなりますよ。

まぁ、かわいらしい植物にとっては、そんなことはどうでもよいことなんですが。
でも、まちがった知識は、植物にとっても不幸だとも思うのですよ。
植物のためにも、もっといろんな人に魅力やただしい知識を知ってもらいたいですわ。
ちょっとでもそんな手助けが出来ればよいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月13日 (火)

フンガイ・・・

先日来の体調不良がしんぱいだったので、今日は仕事の予定を変更して市内にある大きめの総合病院へ行ってきました。

結果的にはどうやら心配ないようなのでホッとしましたが、まぁ、それにしてもいろいろ納得いかんことがあり、フンフンと憤慨しながら帰宅しましたよ。

とにかく、診察してもらうまでが待たされる待たされる。
診察まで3時間、診察
5分!、会計30分以上・・・
まぁでも、初診だし紹介状もないので、待たされるのは覚悟していたのでしょうがないで
すよ。
がまんがまん。

でも、肝心の診察のときにきれましたよ。
その原因は診察した若い女医にあり。
待ってる間、あらかじめいろいろ細かく症状などなど紙に書かされたのですが、あんたそ
の紙ちゃんと見てるの?ってな感じで、「一年前から続いてるのですか」とか言っちゃってるところからはじまりました。
で、先日の検査結果を見せると明らかに
「あんた何しに来たの?」ってな態度になり、まだちょっとだるさが残るとか頭痛やめまいがするとか今の状況を話すと、あげく「あなたは肝機能低下とそのほかの症状どちらについて聴きたいわけ?」とか言われました。
そんなの知るか!とそこでさすがにきれましたよ。
こっちは体調がいまいちで、なんだか判らないから総合的に診てもらうためにわざわざ来
たっちゅーのに、肝機能が低下していてそれでいろいろな症状がでているのか、そのほかの原因があるのか、判断して説明するのはあんたじゃないのか、と。
要するに、肝機能の低下は数値的にはたいしたことないようで、このまま様子見で大丈夫
ということのようですが、特に問題ないなら、こっちの不安感を和らげるのが仕事なんじゃぁないの?
スゲーめんどくさそうな態度で、パソコンになにやら打ち込むだけで、聴診器ひとつ使い
もしませんでしたよ。
前に受診した病院の紹介状もないのにこられても困る、いつもの医者に行ってくれ的なこ
とも言われちゃいました。
紹介状ないとしっかり2,100円も取るくせに。

最後に、頭痛とめまいだけが気になったので、きれるのを押さえ聞いたところ、
「それはここでは判りません!」だって。
「っえー?なんで?」なんか考えられることとか言えないの?
「なんで判んないわけ?」ってきれた勢いで思わず言っちゃいましたが、返事は「消化器
科だから」だって。
「それなら内科に」って言われました。
内科に来たのに、中でいくつも診察室があって振り分けられたのに何で消化器科のあんた
に診てもらってんの??
もーいいや!こいつになに聞いてもだめだ!
なんかあったらいつもの医者に行こう。浮気してゴメンね。
「ここ内科じゃないの、じゃぁいいや」と言い残し納得いかないまま帰ってきましたヨ。

あんだけ態度悪い医者がいたりするから、大きい病院行きたくなくなるんだよねぇ。
まぁ、なんかモヤモヤしたままですが、あの女医の態度からするとたいしたことないのか
なぁ。
でも、大げさですがこうやって、早期発見出来ずに手遅れ・・・とかの人も沢山いるんだろ
うなぁっていうのを実感しましたよ。

いつも思いますが、パイロットのように半年に一回とは言いませんが、医者も2年に一度くらい免許の更新と適性検査とかしてほしいです。

「医は仁術だったりサービス業」だと思うのですが。

*ご心配くださったみなさん、ありがとうございました。 この場を借りてお礼申し上げます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年2月12日 (月)

いもすいーと

Img20070207_00046

いつもおせわになってる、リュネットジュラ・プチ店のスギサン&ナベチャンからいただきました。
どうやらナベチャンはこのブログをかなりご覧になっているご様子。
これもナベチャンからのリクエストにより載せさせていただきますよ。

いわゆるスイートポテトのようです。
ボクはあんこならば羊羹一本でも食べられますが、生クリームのコッテリ感がにがて。
で、この芋すいーと食べてて気づきましたが、生クリームが入っている模様。
でも生クリームが入ってるのに、逆にさわやかというか普通のスイートポテトはいまいち・・・なボクもおいしくいただきましたよ。
ご馳走様でした。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007年2月10日 (土)

日光

Img20070201_00020

「にっこう」ではないのです。
「ジッコウ」と読みます。また椿の話。
いつもお世話になっている本法寺様で植えた椿たちも次々咲きはじめていました。

これは「紅唐子(ベニカラコ)」っていう品種。
でも、この花はベニカラコというより別の品種「ト伴錦(ボクハンニシキ)」ってのに似
ています。
ホントに椿の品種はたーくさんあって、いつになっても見分けは難しいですわ。
で、真ん中の雄しべが弁化(花びらみたいになる)した唐子咲きって呼ばれる花形が特徴
で、有名な唐子咲きの花に「ト伴(ボクハン)」ってのがあります。
ボクハンのほうは真ん中の部分がクリーム色~白になります。
ところで、この紅唐子とト伴は関西では対の名前で呼ばれています。
紅唐子のことを「日光ジッコウ」、ト伴を「月光ガッコウ」と呼ぶそうです。
趣きある呼び方で好きですが、これがまたややこしくなるのですわ…

Img20070201_00009 Img20070204_00002_1

Img20070201_00005

左から…

姫侘助(ヒメワビスケ)」は最近発見された品種。
桃色の地に桃色の縦絞りが入ってます。
まぎらわしいのでは、「雛侘助(ヒナワビスケ)」なんて似た名前のもありますが、ヒナ
のほうは、ヒメワビスケよりもっと花が小さい濃いピンク色の花です。

真ん中は「タマアメリカーナ
白覆輪がきれいで有名な「玉之浦(タマノウラ)」を交配親に用いて、アメリカのヌチオ
ズナーセリーってとこで作られた八重咲きの品種です。
タマノウラはヤブツバキの突然変異で、五島列島の玉之浦町で見つかり、その当時は「幻
の椿」なんてことで、一枝で何万円(!?)とかって感じで取引されたり、たいへんなブームになったそうですよ。
挙句、原木は枯れちゃったそうですよ。
…恐ろしいことです。

菊月(キクヅキ)」はメタリックピンクの花です。ちょっと香りがあるのと、花びらが真ん中で折れるキキョウ咲きなのが特徴です。

Img20070204_00010_1

Img20070204_00011

これは「蝦夷錦(エゾニシキ)」
枝変わりといって枝によっていろいろ違う花をつけることが多くて、白地に縦絞りや小絞
り、白覆輪などいろんな絞りがでるとってもきれいなツバキ。
なかには、ほとんど赤の花もつけたりします。
ただ、最近はエゾニシキのような江戸の頃の椿は本物の樹がなかなか見つからないようで
す。
実は、こちらに最初植えた樹は、エゾニシキではなくて枝変わりの品種「錦重(ニシキガ
サネ)」ってやつでした。
「きれいな縦絞りの椿を」ということだったのに、咲いてみたらほとんど赤花・・・
調べてみたら、枝変わり品で赤花を咲かせるニシキガサネというものだったことが判明。
サスガにこれには参りましたよ。
それから本物のエゾニシキを探すのはなかなかタイヘンでした・・・
でもそうやって苦労した分、きれいな花を咲かせてくれると嬉しくなりますよ。

入れてから2シーズン目を迎えて、ようやくきれいな花を見せてくれそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 9日 (金)

けっかはグレーでした

Img20070202_00037

…一時期はだいぶ調子よくなった?と思っておりましたが、
その後また夜には発熱とだるさが続くようになったり。
そうこうしているうちに、今度は追い討ちをかけるように、朝起きると手足がメロンパン
(?)のようにパンパンに腫れて痛む始末。
夜は熱とかに加えて、全身が痒くって眠れなくなるほど。

こりゃぁ、ノロとかじゃぁないっす。と、いうことで、みたび医者へ。
どうやら、解熱鎮痛剤の「ロキソニン」というのがカラダにあまりあわなかったようで、
手足の腫れや痛みなどは、その薬のせいもあったようです。
んで、いまいちなんだか判らず気持ちが悪いので、生まれて初めて血液検査などしてもら
いましたよ。

結果は翌日午後に電話にて、ということで帰ってきましたが、電話するまでは受験のときの合格発表以上の緊張感でした。

で、結果は、肝機能が低下しているということで、なんだか微妙な判定。
ほとんどお酒も飲まないし、「なんでカンゾウ???」という感じ。
どうやら、疲れやなんかしらの菌のせいのようですが、薬の影響もあるみたい。
一応、前日また新たに貰った薬はありましたが、怖くって飲めませんわ。
結局、痛いのとか痒いのとかは何とか我慢しているうちにようやく軽くなりましたが、頭痛とめまいだけがいまだ残っております。

ただ、少しずつ仕事を再開しているうち、先日大きめの樹を植えたりと一日土にまみれていたら、ずいぶん調子よくなったのがなんとも不思議ですわ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 8日 (木)

うそかえ

Img20070201_00035

毎年行っている亀戸天神の「鷽替え神事」
今年も行く予定だったのに、体調不良により家で寝込んでいたため残念ながら行けません
でしたよ・・・。
だって、一年のうち亀戸天神で鷽が授与されるのは1月24日25日の二日間のみなので
す。

・・・で、今年はうそかえ出来ず…と思っていましたが、湯島天神は用意した鷽がなくなるまで授与してる!ということを思い出し、早速湯島天神に問い合わせ。
まだちょっと残ってるとのことで、仕事帰りに湯島天神に寄ってみましたよ。

Img20070201_00031

ホントにちょっとしか残ってなかったです。危ないところでした。
湯島の鷽は大(¥700-)小(¥500-)の2種類のみなのですが、大はすでに売り切
れ。
なので、飾る用・保存用・実家用と小3体を買いました。

ちなみに、亀戸天神の鷽はお財布に入れられるくらいのちいさなものから一番おおきなのまで11サイズあって、年々大きなものに変えていくのです。
でも、大きくなるにつれて用意してある数が少なくなるので、競争率が高くなります。
それと「鷽笛」とか「鷽ストラップ」などの鷽好きにはたまらないものも亀戸では売っております。
一番上の画像、左が亀戸の鷽、右が湯島の鷽。
亀戸のほうはコロンとなんともかわいらしいです。
湯島は素朴な感じで、一体ずつ形が違います。
それと、湯島の鷽はオシリの部分にその年の干支が焼き印してあります。
12年買い続けないと全部揃いませんよ。

Img20070201_00037

Img20070201_00033

サスガ学問の神様。
絵馬がすごいことになってました。
白梅も、ほころびはじめていました。

そういえば、20数年前中学受験なんかしたときお参りに行きましたわ。
でも、大学受けるときは行った覚えがないような…

だからⅢ浪もしたのか!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 6日 (火)

うめこ

Img20070131_00003

仕事で使う植木を探しに埼玉の安行へ。
それとついでに、去年の暮れに亡くなったばあちゃんのお墓に植えるための樹も探してきました。
ばあちゃんは名前が梅子だったので、ウメです。
画像のものは「雲竜梅(ウンリュウバイ)」っていいます。
香篆梅(コウテンバイ)とも呼ぶようです。
普通のウメは新しい枝がつんつんまっすぐに伸びるのに、この雲竜梅は枝がかっこよく曲がりくねって伸びます。
なかなか趣のある樹です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月 5日 (月)

せつぶんそう

Img20070203_00013

もう節分は過ぎてしまいましたが、ちょうど節分の頃咲くっていうことで名づけられた「節分草」。
やっぱり節分にあわせて咲きました。
この花は花びらが一枚だけグリーンになっちゃってます。
花びら、と書いちゃいましたが、花びらに見えるのは実は萼(ガク)、花びらの後ろにあるあの
ミドリ色のやつです。
そう考えると、ちょっとグリーンになっちゃっても許せますよ。
じゃあ、花びらはどれ?って感じですが、黄色い、雄しべの先っちょみたいなツブツブが
花びらが退化した姿なんですって。

で、節分草は自生地なんかで群生している姿はとってもかわいらしいですよ。
…と、言っても僕もまだ見に行けてないのですが・・・
今年こそ、と思いつつ何年たってしまったことか。
早くしないとなくなっちゃいます。

Img20070203_00017

こっちは、節分草に似てますが、「梅花黄蓮(バイカオウレン)」です。
やっぱり白い花びらに見える部分が萼で、黄色いポチポチが元花びら。
でも、セツブンソウと違って常緑の多年草。
これまた節分草と違って、長い間、次々に花芽が上がってきます。

梅の花に似てるから「梅花」って名前がついてますが、ほかにも梅の花に似てるから「梅花」と名のつく植物はいろいろあって、「梅花イカリソウ」「梅花カラマツ」「梅花ウツギ」などなど。

セツブンソウもバイカオウレンも同じキンポウゲ科。
以前も書きましたが、キンポウゲ科はホントにかわいい花が多いですね!
自分の好きな花が「なに科」か調べると、意外と同じ科が多かったりして面白いですよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 4日 (日)

さんだん

20070123155704

茨城の木村さんのところの畑で落ちてました・・・
どうやら散弾銃の薬きょう?のようです。

キジとかがとことこ歩いてたりするから、鳥を撃ったりする人がたまに歩いてるそうですよ。
ツバキの林でごそごそしていて、撃たれない様に今度から気をつけねばいけません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 2日 (金)

とどきましたよ

Img20070120_00044

お友達のリエチャンにお願いしていた、寒中見舞い用の押し花ハガキが届きました!
今回もとってもかわいらしくて、春が待ち遠しくなるような作品です。

野草の押し花は、やわらかな色あいがよいところですが、花の形もかわいらしいもの・かわったものが多いので、時間がたって色が褪せてしまってもまだまだ楽しめますね!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »