おおやまれんげ
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ヒメシャガっていいます。
よく庭の下草として植えられるシャガを小さくしたような草ですが、常緑のシャガと違ってこちらは常緑ではないぶん、草姿も優しげです。
どちらもアヤメの仲間ですが、ヒメシャガのほうがアヤメやカキツバタをミニにしたような花を咲かせてかわいらしいですね。
以前お客さんのところに植えたヒメシャガは、今年はいつもより2週間ほど早い4月の終わり頃咲いていました。
いつもなかなか花つきのよいヒメシャガがないのですが、今年はたくさん花芽のついたよい苗を見つけたので、ヤマアジサイと一緒に根洗い仕立てにしてみました。
普通のヒメシャガと違い、今回植えたのは八重のヒメシャガ。
ホントにミニミニ菖蒲といった感じで、なかなか涼しげです。
もうじき、花菖蒲も咲きだしますね。
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かっぱ橋といえば、調理道具などの問屋さんなどが集まっている道具街として有名ですが、小さいときはサンプル屋さんとかを覘くのが楽しかったです。
一応彫刻科出身のボクですが、最近は作品作りの素材や道具が毎回違うので、何か使えそうなものはないかとかっぱ橋や手芸店を覘くのが常となっております。
先日も、お教室で使う器探しと作品で使えそうな素材を探しにかっぱ橋へ行ってきました。
通りには上の画像のようなかっぱちゃん(正式な名前はあるのでしょうか?)看板が並んでます。
そして、今まで気づかなかっただけかもしれませんが、かっぱちゃん大集合の街灯までありましたよ。
さらには、いつのまにかこんな「かっぱの河太郎」像まで。
微妙にリアルでちょっと気持ち悪いです・・・
すこし昔の、一億円ばら撒きで作られたいろんなものを思い出させます・・・。
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立浪草(タツナミソウ)です。
花の形が葛飾北斎の浮世絵なんかで描かれてる波しぶきみたいに見えませんか?
これはコバノタツナミっていう種類で、山野草としてよく売られているのはほとんどがコバノタツナミです。
シソ科なんですが、シソ科の仲間ってわりとこんな花の形をしています。
春に空き地で咲いてるホトケノザやヒメオドリコソウなんかもシソ科だし、ハーブの仲間にもシソ科は多いですよ。
バジルとかミント、オレガノ、ローズマリー、タイムなどなど…
おうちでいろんなハーブを育てている人は、花が咲いたら一度じっくり見てみてください。
ハーブといえば、最近、イタリアンフェアが続いていることもあり、我が家でもハーブの種をいくつか蒔いてみましたよ。
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今年はいつもの年よりアジサイの花が早いように感じますよ。
5月10日ごろ、お庭の仕事にいった先のヤマアジサイは花芽にうっすら色があがっていました。
これは、ヤマアジサイの仲間でコアマチャという品種だと思います。
・・・じつは、ボクが植えたのですがいくつかの品種を植えたので判らなくなっちゃったのです。あとで品種を見分けるのがタイヘンでした。
と、いうのも、ヤマアジサイは地方による変異などが多くて、いろいろな品種があり見分けがなかなか難しいですよ。
で、同じコアマチャの一週間後の様子です。
かなり色がでてきましたね。
これからもっと紫~青に色が変わっていきます。
有名なシーボルトも、日本の植物を紹介する本でコアマチャを記録してたそうです。
ヤマアジサイもボクが好きな花のひとつです。
よく花屋さんで売っている園芸品種の西洋アジサイと比べて、華やかさはないんですが、控えめで楚々とした感じがなんともよいと思いませんか?
同じヤマアジサイの「紅(クレナイ)」って品種です。
ヤマアジサイの中では割とメジャーな品種。
なまえのとおり、これからどんどん花が紅色にかわっていきます。
「紅ガク(ベニガク)」「紅ヤマアジサイ(ベニヤマアジサイ)」「紅花ヤマアジサイ(ベニバナヤマアジサイ)」・・・とかって紛らわしい名前のヤマアジサイがいろいろあってややこしいです。
早いといえば、今年はスイレンも10日にはすでに咲いてましたよ!
その一週間後には、コウホネの黄色い花も池の水面から顔を出していました。
ところで、日本にもともと自生していたスイレンは「ヒツジグサ」っていう白い花を咲かせるもの一種類だったって知ってましたか?
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その後、我が家ではイタリアンフェアが続いておりました。
基本はパスタやピザでございます。
パスタはカンタンそうで、なかなか奥深いですね。
いか墨のリングィーネのあとは、きしめんみたいなフェットチーネでカルボナーラを具を変えて何回か作ってみましたよ。
野菜はあんまり好きではないボクなので、アスパラなんぞは今まで食べたことがなかったのですが、彩りにと、なんとなく入れてみたら思ったよりおいしかったです。
自分で作ると食わず嫌いが減ることがわかりました。
それと、カンタンそうで意外と味にごまかしがきかないっチューことで、難しかったのがペペロンチーノ。
これは研究の余地アリ、って感じでした。
見た目がいまいちだったので画像を撮らなかったのですが、ラザニアなんかも作ったり、やっぱりとんかつ屋の息子なので揚げ物が好きらしく、ライスコロッケとか揚げ物も作ってみました。
ライスコロッケはレシピどおりに作ると味にパンチがなかったので、リベンジの必要アリでした。
そろそろイタリアンも飽きてきましたが、リベンジが必要なものもたくさんあるので、相方にはもう少しお付き合いいただくことになりそうです。
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さて、なかなか忙しく更新が出来ませんでしたが、前回の記事に書いた川崎市Fさんのお宅へ、5月5日に作業にうかがっていましたよ。
今回はクロモジやハシバミなど大小あわせて8種ほどの山の木や、レンゲショウマなどの野草を植えてきました。
Fさんのお友達のお庭からわけていただいたという、斑入りのホウチャクソウやヒトリシズカなども新しく仲間入り。
画像は作業が終わった夕方、お茶をいただいたときに撮ったものです。
すこし暗くなっていたので判りづらい画像ですが、床に敷いたウッドデッキに直接座ると、目線が低くなり木々に囲まれるので、まるで山の中にいるようでした!
なんせ、今回入れたものもあわせると、樹木は30種以上、山野草は100種前後が植えてあります。
マンションのベランダということを忘れてしまいそう。ウラヤマシイです!
今回新しくお庭の仲間入りした樹のひとつハシバミの葉です。
ハシバミはおつまみとかのヘーゼルナッツと同じ仲間で、実が食べられますよ。
これは今回いくつか植えた野草のひとつチョウジソウです。
キョウチクトウの仲間です。
画像ではなかなか伝わりづらいですが、花の色がなんともいえないブルーで好きな草のひとつです。
オキナグサは普通下向きに咲きますが、花の終わりごろにはチューリップのように上向きになります。もう少しして花びらが落ちると、名前の由来でもある白髪あたまのようなわたげになります。
前に植えたサクラソウはかわいらしくたくさん咲いていました。
あいかわらず、どの樹や草も調子良さそうに育っていましたよ。
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先月うかがった川崎市のFさんのルーフバルコニー。
クロモジなどの樹木を入れるために新しくコンテナを追加することになりました。
今回は、設置する場所の寸法に合わせてオリジナルコンテナを制作します。
そこで作業に先立って、樹木や資材を搬入にうかがいました。
前回からひと月もたっていませんが、木々はたくさんの葉を広げて、もう初夏の雰囲気でした。
秋にかわいい実をつけるサワフタギは、白い花を樹いっぱいにつけていました。
今年はきれいな瑠璃色の実をたくさんつけてくれるでしょうか。
いつもイロイロな野草が咲いてくれていますが、こちらでもエビネがたくさん咲いていました。
このエビネはFさんの以前のお宅の庭から移植してきたもの。
昨日画像を載せたエビネは赤茶色の花色でしたが、こちらは薄いグリーンが入っていて、これまた楚々としてきれいでした。
これからまた樹がふえるし、お庭の成長が楽しみなお宅です!
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さて、サワガニやヘビのあかちゃんもいた4月後半、本法寺さんのお庭にはいろいろと花が咲いていましたが、数年前に植えたエビネも、株が大きくなってたくさん花を咲かしてくれていました。
その隣では、今年植えたキエビネも春らしい黄色い花を咲かせてくれました。
こうやってアップで見るとやっぱりランの仲間だなぁという花の形をしています。
エビネは花色とかに変化が多いようで、コレクター心をくすぐるのか昔からマニアの人も多く、山では乱獲されて今ではなかなか自生のものは少なくなっています。
今でも自生しているところでは、盗掘するひとからエビネを守るために、わざわざ花を摘んで見つからないようにさせるなんて話も聞きます・・・
山で生えてるのを見てこそきれいだと思うのですが。
栽培して殖やしている株を買ってきてもそんなに高いわけでもないのに・・・
この花だって、普通のエビネですが、よく見ると赤~茶色の花色が十分きれいだと思うですよ。
キエビネもこちらの環境に合って株が殖えてくれて、数年後たくさんの花を咲かせてくれればいいなぁと思います。
がんばってちょうだいな。
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先日、妹の家に新しい家族が増えました。
チワワのミルチャンです。
もう生後7ヶ月ぐらいだとのことですが、モルモットぐらいのサイズでスゲーちっちゃいです。
妹曰く、おおきなハムスターみたいとのこと。
確かに歩いてる姿を上から見ると、色といい輪郭といいハムスターみたいでしたよ。
普通の子よりちょいと太っているみたいで、そこがまたハムスターらしさをだしてます。
妹が働いている間は、実家で預かったりもするみたいで、実家の犬たちと初顔合わせです。
シーズーのモカはひとまわり年の離れた新入りに興味津々。
同じチワワのキリは、初めて出会うチビに興味がありつつも、ミルちゃんが寄っていくとなぜか逃げ回っていました。
これから仲良くやってくださいな!
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実はこの子、妹が働いている動物病院の前で捨てられていたそうで、妹が先日引き取ってきました。
すこしカラダに問題ある子みたいですが、どうして捨てちゃったのかねぇ。
でも、新しい家族が出来てよかったねぇ。
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料理始めましたよ。
いままでほとんど料理することのなかったぼくですが、訳あってここ最近ご飯を作っております。
といっても、オムレツ作ったり炒め物をするぐらいでしたが、本屋で「イタリアン・おうちでシェフの味!」という料理本をみたところ、なんだか出来そうだぞ!というわけで、ここ数日はイタリアンフェアが開催されております。
まず初日は「いか墨のリングイーネ」と「タコのマリネ」です。
これまでパスタすら茹でたことがなかったですが、いか墨ペーストっちゅうもんで意外とカンタンに出来上がりました。
味も普通にお店で食べるような味で、自分でもビックリ。
ただ、ふつうのスパゲティにくらべてリングイーネっちゅーもんはおなかにたまりました。
いつもの調子で二人で食べるのに4人前作りましたが、多すぎました・・・
タコのマリネはケーパーとレモンが利いていて、これまた自分でいうのもなんですが、そこらのお店よりおいしかったです。
翌日は、あまったいか墨もあるし作り方を忘れないようにと、同じソースを作っていか墨リゾットを作ってみましたよ。
マリネもエビとホタテにしてみました。
それと、それだけじゃ飽きるかなぁとピザなども焼いてみました。マルゲリータでございます。
いか墨はリングイーネよりリゾット風のほうがおいしかったです。
・・・というか、この本はすごい!と思いましたよ。
相方にもなかなか好評でした。
シェフの味!って豪語するだけはあります。
しばらく我が家ではイタリアンフェアですよ。
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毎回お庭の仕事に行く本法寺さんでは、ことしも立派なサワガニが出てきました。
甲羅のブルーがきれいです。
甲羅が白の個体もいましたよ。
水路の落ち葉の下にはたくさんの稚ガニもいて、今年も少しずつ殖えてくれればよいです。
・・・と、思いながらいつものようにお庭の掃除をしていると、すっごい速さで動くミミズのようなものが・・・
パッと捕まえてみると、ミミズくらいの太さと長さのかわいいヘビのあかちゃんでしたよ。
*ここから下、ヘビとか苦手な人は注意!
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こんなやつでした。
ボクの指と比べるとホントにちっちゃいのがわかると思います。
あんまりかわいいのでウチで飼おうかと思いましたが、かわいそうなので逃がしてやりました。
で、あとでご住職に聞いたところ、むかしからお庭にはヤマカガシがいるとのこと!
毒蛇じゃありませんか!
いまヤマカガシについて調べたところ、確かに首の後ろの黄色いラインはヤマカガシのコドモの特徴みたいです。
危ないところでしたよ。
でも、黒目がくりくりしていてかわいかったですよ。
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