さるなし
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ヤマアジサイの「クレナイ」です。
5月の記事に書いた頃にはまだ白かったですが、6月のはじめにはここまで赤くなりましたよ。
まさに、「紅」です。
普通、アジサイの仲間は土壌の酸度によって花色が変わっちゃうのはわりと有名です。
植わっているところの土が酸性ならば青系、アルカリ性ならば赤系になっちゃいますよ。
リトマス試験紙みたいなもんです。
よく、セイヨウアジサイなどで赤い花の品種を買ってきたのに、庭に植えたら青~青紫になっちゃった・・・っていうのは土の酸度のせいで、日本の地面はだいたい酸性だからなのです。
でも、このクレナイは土の酸度に関係なくキレイに赤くなってくれるのでヤマアジサイの中でも人気の品種で、なかなか重宝いたします。
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この花は「カキラン」というランの仲間です。
花の色が柿色なので、「柿蘭」です。
野草の中ではあんまり知られていないかもしれませんね。
二年ほど前にお客さんのところに植え、年々株は大きくなり、今年は6月はじめにずいぶんたくさんの花芽があがっていました。
池のふちに植えたのが調子のよい理由かなと思います。
それもそのはず、カキランは湿地などに生える野草なんです。
そんな感じで、なるべく自然に育っている状態に近づけてあげれば、あんまり手間がかからないよ、っていうお手本のようでうれしくなりました。
これからの時期は、水辺の野草がいろいろ楽しめる時期ですね!
そうそう、我が家の水蓮鉢からも、今年初めてガマの穂が出てきましたよ。
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先月6月の草盆栽教室は「梅雨に彩りを添えて」というテーマでした。
梅雨といえばやっぱりアジサイ、ということでヤマアジサイを数品種集めて、抗火石(軽石のようなものです)の器にそのほかの野草とともに寄せ植えしました。
ヤマアジサイのほかには一葉升麻(ヒトツバショウマ)や岨菜(ソバナ)なんかを用意しました。
どちらも谷沿いや崖のようなところに生える野草で、ソバナの「岨(そ)」とは、切りたった崖のようなところっていう意味だそうです。
そんなソバナはキキョウの仲間で、ホタルブクロなんかにも近い野草です。
なので、釣鐘のような青紫色の花を下向きにたくさんつけます。
これも好きな野草の一つですが、人気があるみたいで仕入先でも毎年すぐになくなってしまいますよ。
そして、画像は生徒さんが創った作品。
なかなか涼しげに出来上がりましたネ。
ところで、今年は特にヤマアジサイが早くに(4月とかから!)咲いてしまったので、お教室で実際に使う6月末にはいつもの仕入先ではお花が終わってしまっていました・・・
あちこち探して、どうにかいくつかの品種だけは集めることができたのですが、アブナイトコロでしたよ。
温暖化云々・・・のせいだとも思わないのですが、花の咲く時期や虫の出る時期が年々読みづらくなっているのは確かみたいですよ。
そういえば、今年はヒキガエルのオタマジャクシが早くから孵化したのに、その後気温が低かったせいもあってか、手足が生えてきてもなかなか上陸しませんでした。
結果、いつもの年より子ガエルになれた数が少なかったように思います。
それに、椿を丸坊主とかにしちゃう害虫のチャドクガも、今年は一ヶ月以上早く出始めて、7月始めには第二弾の卵を発見!
普通なら第二弾は8月頃なのにねぇ・・・
今年も植木屋さんはあわててると思います。
ボクもあわててます・・・
うっかり見落とすとタイヘンな事になります。
植木もヒトも・・・・・・
気をつけていても今年もすでに数回やられました・・・
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新潟から帰ってきたら、早速、近所の江戸川にて実験です。
江戸川は流れがきつめでしたが、どうにかぷかぷか浮いてくれるようです。
これで、西川にも浮かべることができそうですよ。
・・・んが! ところが後日、例の西川は一級河川だとのことで、一級河川の使用はなかなか許可がおりづらいという連絡が・・・
がんばって交渉してもらったのですが・・・
・・・結局、市からは西川に何か浮かべるなどの許可はできないとの回答で、あえなく計画は流れてしまいましたよ。
(川だけに・・・)
が、それではあきらめきれないため、ならば一級河川ではない新川ではどうでしょうか??とのことで、7月15日現在、プランをもう一度練っている最中です。
さて、どうなるのでしょうか・・・・・・
(つづく)
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秋に作品展示で参加する新潟へ、3月末に続き、5月の末にもまた下見に行ってきました。
というのも、前回見に行かなかった「西川」という川を使って作品を展示したくなり、直接現地を見てみなければ・・・というわけで急きょ新潟へ。
この西川、信濃川の支流でその昔はたびたび洪水をおこして住民は苦しんでいたそうです。
そこで、この西川の下を掘ってトンネルを通し水を海に流す工事が行われたそうです。
いまでは、その放水路は「新川」という人口の川となり、画像のように西川と立体交差しています。
この川の立体交差はなかなかめずらしいようです。
下に流れている川幅の広い川が新川で、鉄橋を流れているのが西川です。
で、この西川に作品を浮かべて・・・などと考えていたのです。
展示しようと思っていた場所は、下の画像のように水辺にも近づけるように整備されているので、許可もおりやすいかなぁ・・・と。
さて、どうなるのでしょうか。
(つづく・・・)
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5月の草盆栽教室は「木漏れ日を感じる苔玉」というテーマで、雑木と野草を使った苔玉作りをしました。
雑木といえば、カブトムシも集まるクヌギをまずは思い浮かべますが、クヌギと並んで雑木林を代表する樹種であるコナラを今回は使ってみました。
コナラの根元には、林の中で育つ白糸草(シライトソウ)や泡盛升麻(アワモリショウマ)などを寄せて、ちいさなちいさな雑木林の景色が出来上がりました。
白磁の器を受け皿にするとグリーンも映えて涼しげに飾れます。
シライトソウもアワモリショウマも、白い小さな花をたくさんつけて、初夏のさわやかな雰囲気を感じさせてくれる野草ですネ。
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いっやー、僕の場合、庭のお仕事はやっぱり春と秋が一番忙しいんですが、今年はなんだか6月に入ってからのほうがさらに忙しめでしたよ。
このブログも、気がつけばひと月以上放置状態でした・・・
7月に入ってもまだまだバタバタして、秋も予定が盛りだくさんだし、今年はあっという間に終わってしまいそうです・・・
イロイロとネタはあったのですが、もう記憶もうっすらと怪しくなってきたので、思い出しながら書きたいと思います。
今日(7/14)はタイフーンが来ているとのことで、お仕事などいろいろな予定が流れてしまったので、ヒサビサに更新してますよ。
まずは、5月の末、生まれてはじめて食したものについて。
おすし屋さんのカウンターで食べる機会はなかなか少ないですが、しかもメニューや値段表などないお店なんて、自分には縁がないものだと思っておりました。
そんなお店でひょんなことから、さるお方にご馳走になりましたよ!!
しかもまっ昼間っから!
こちらのお店ではほとんどお醤油を使わないでいただけるのですが、どのネタも甘みがあります!
いただいたネタは
・穴子、蛤、車海老、北海シマ海老、雲丹、鯵等など。。。
握りは海老2種と鯵だけでしたので、普段たくさん食べるボクにとっては、とても足らない量のはずなのですが、充分満腹になってしまいました。
それぞれのネタが、兎に角いままで食べたことがないお味なので、ゆっくりと味わったせいかもしれません。
車海老は活きたまま握ってるので、口に入れたらプルプル動くし。
携帯カメラの画像では全く伝わらなさそうなのがなんとも・・・ですが。
お会計は、二人で合計○万円(っが!!)
そのお店は、いつ何を食べてもだいたい同じ金額だそうで・・・
いつものペースでガンガン食べたら、いったいいくらになるのでしょう。
でもまだまだすごい値段のお寿司はあるんでしょうね。すごい世界もあるもんですね。
それにしても、あーありがたや・・・
一生の思い出にします。
ご馳走様でした。
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