昨日は、「JAPAN SHOP 2009」という、
店舗関係の総合展示会にいってきました。
ディスプレイ関係やインテリア関連の展示会ということで、
ちょうどタイムリーだわと思ったのと、
そこで行われるセミナーの招待券が手に入ったもんで。
(受講料3000円がタダで聞けるということで・・・)

作品で使える面白そうな素材あるかなぁ~
(ホームセンターのぞきに行く感覚)
くらいの軽い気持ちだったのですが、
各展示ブースは当然ながら自社製品の売り込みします!
的な本気モードであちこちで名刺交換が行われており・・・
(あの、名刺交換してる感じなんだか苦手なんです・・・)
けっきょく、面白そうな素材などは特になく、
(見つけられなかっただけかもしれませんが)
逆に、仕事で使えそうなものはいろいろあったので、
途中からぼくも仕事モード半分で廻りはじめたのでちょっと疲れました。
でも、いくつか面白いもの見つけたので、いずれ使いたいなぁと、
カタログ頂いたり。
そして気がつけば、セミナーの開始時間。
内容は
「商業空間におけるグリーンアメニティー効果」(!)
某大学の教授の方と某大手貸し鉢屋さんの代表の方が
それぞれ1時間ずつ講演しました。
その1「グリーンアメニティ人間の感性からデザインする室内緑化」
その2「賑わう空間を創造する緑化デザイン」
です。
その1はあまり期待してなかったのですが、
これが意外や意外、参考になり面白かったです。
普段あいまいな室内空間における植物に対するひとの持つ感覚を、
さまざまな実験・研究を通して得られた数値から証明する、みたいな感じです。
なんとなく気持ちいいよね~みたいなものをなんでそう感じるのか
快適に感じる植物の種類・量・レイアウトなどなどが、
データから説明出来るわけです。
まぁ、改めて言われたらそりゃそうじゃんと、
普段直感的にやってることなんですが、プレゼンなんかでは
なぜその植物をその場所に必要なのか説明する裏づけとしては
有効な手段だなぁと感心しましたわ。
実はその2のほうに期待していたんですが、こちらに関しては
知っている事例ばかりで、具体的な技術の説明もはぐらかし気味で
ちょいちょい自社紹介に割く時間も多く、
「なんだか会社説明みたいだなぁ~」と肩透かし気味でした。
受講料払った人はちょっとかわいそうだったかも。
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