ごふん
SLIT2009のディスプレイ、いよいよ明日は設置です。
作業もギリギリどうにか完了しました。
今回の作品では、張子を使うため家にこもって作ってましたが、
和紙を張り合わすだけではやはり弱いかな?
というわけで、通常張子やだるま、雛人形の顔なんかに使われている
「胡粉(ごふん)」を塗ることに。
胡粉は日本画の画材でもよく使われますが、なんせ使ったことがないので、
確か膠(にかわ)使うんじゃなかったかなぁ??ぐらいの知識しかなく、とりあえずあれこれ調べてみると・・・
通常の胡粉は乳鉢で細かく磨り潰したり、膠は湯煎して使ったりと
なかなか扱いが大変そうでしたが、今はいろいろ便利なものあるんですね。
扱いの楽な、粉状になってる人工(?)胡粉と膠の代わりになるグルーを見つけました。
で、早速注文して塗ってみましたが、
なかなかカチカチに仕上がりました!
こんな感じで干していましたが、部屋が大変なことになってます・・・
たくさんの朱色の紐と鈴も使います。
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