カテゴリー「草盆栽」の28件の記事

2009年10月28日 (水)

明日はラジオです

ご無沙汰しております・・・

ここのところ引越し作業が大変なことになっております。
なにせ30数年分のたまった物を処分しないと引っ越せないわけで、
いろんな物がでるわでるわ。
あと数日中にどうにかしないといけませんが、無事越せるのでしょうか。

さて、今日も取り急ぎお知らせです。

もう明日になりますが、明日10月29日今度はラジオでPappusの草盆栽が紹介されることになりました!

FMの81.3、J-WAVE昼間の番組「RENDEZ-VOUS(ランデヴー)」内の
コーナー「FIND TOMORROW」で取り上げられます。

J-WAVEといえば、学生時代は作業場で朝から晩までずっとかかってました。
大学は山の中だったので特に夜中から明け方にかけては、音がそれしかなく・・・
今では仕事柄、いつも車移動なので、やはり車内はいつもJ-WAVE。
そんなJ-WAVEに取り上げてもらえるとは!

放送は15:35からです。
よろしくお願いします!

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2009年9月16日 (水)

18にちのNHKデス!

あー!この夏もいろいろバタバタして気がつけば最後の更新から3ヶ月以上もたってしまいました・・・

新しく施工したお庭やそのほかもろもろのことなど書きたい記事はたくさんあるのですが・・・

と、そのあたりは追って書きたいと思いますが、まずは取り急ぎ、今日は告知でございます。

先日、NHK首都圏ネットワークという番組で野草を特集するとのことで、Pappus(パップス)草盆栽教室へ取材依頼がありまして、今日16日はその撮影日でした!

はじめはどんな感じになるか少し不安もありましたが、参加された生徒さんたちも草盆栽教室始めたころからのベテランさんばかりということもあり、皆さんに助けられながら撮影は順調にすすみました!

アナウンサーの村上さんも参加されて、まずは植物と器選び。

今回は秋の野草を普段よりたくさんの種類用意してみましたが、村上さんは植えたい花がいろいろあって、大き目の抗火石鉢を選ばれましたよ。

植物はなんと9種!(いつものお教室では多くて5種くらいですよー)

種類が多いとなかなか取り合わせが難しかったり、まとまらなかったりするので、あんまり欲張っちゃだめよーなんて内心思ったりもしましたが、ところがどっこい、初めてとは思えないくらい素敵に出来上がってましたよ。サスガです!

(画像が悪いですが、実物はほんとに素敵に出来上がってました!)

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背が高くてきれいな方でした!そして、けっこうせんさい&豪快な方でした。

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生徒さんたちの作品。こちらももちろんみんなスッキリとやさしげな雰囲気に仕上がりました。

Img20090916_00010

完成後は、皆さんの作品をアップで撮影。きちんと照明もあてて、番組でどのくらい素敵に映ってるか見るのが楽しみです。

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番組は首都圏のみの放送ですが、18日18:10~となります。皆さん生徒さんたちと村上さんのの素敵な作品をぜひご覧くださいませ!(僕のことはあまり見ないでください・・・)

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2009年5月27日 (水)

出張教室行ってきました!

Pappus(パップス)野草の草盆栽教室の出張教室
市川市本行徳公民館主催で「はじめての草盆栽講座」として行われました。

全4回ですが、初回は草盆栽や山野草についてなどなどのお話をしましたが、
2時間の講座時間をすぎてもいろいろな質問をされる熱心な生徒さんたちばかり!
そして、先日18日の2回目はいよいよ作品をつくりました!
「初夏の野草を愉しむ」という内容で、苔玉や根洗い仕立ての作品をつくります。

当日は少し風は強かったですがお天気がよかったので、
急きょ外にテーブルを並べて講座開始です!
ところが、お天気がよすぎて日差しが強かったので、テーブルを移動して
何とか日陰を見つけ制作スタート!

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今回の講座はまったく初めての方対象ということで、まずは練習でヒメトクサを
使って小さな苔玉をつくってみます。
ちょっと苦労してる方もいましたが、皆さん可愛らしい苔玉が完成。
お次は落葉樹でこれから白い穂のような花を咲かせるコバノズイナと
斑入りチャルメルソウを寄せて根洗い仕立てをつくります。
最初につくった苔玉に比べて大きなものを作るので、手の小さな女性の方には
ちょっとたいへんそうでしたが、こちらも皆さん初めてとは思えないくらい
素敵な作品に仕上がりました!

次回の2週間後も楽しみです!

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これは見本でつくった作品ですが、皆さんの作品もなかなかよい雰囲気に
出来上がっていました。

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2009年5月15日 (金)

ドイツ製です!

Pappus(パップス)のWebサイトでコンテナやプランターなど
園芸資材の販売を始めました!

まずは、これまでも庭仕事などで使っていて、特にいいなという2つの
おすすめ商品からはじめてみました。

ひとつめは、ふだん草盆栽づくりでよく使ってて、山野草の栽培では
これが一番だなぁ~と、Pappusでもおすすめの「抗火石鉢」。
自然石なので、当然ながら自然な風合いが山野草などにピッタリです。
それにドライバーなんかで簡単に削れるので、世界でひとつだけの鉢が創れるのも
魅力です。
毎月開催中の「草盆栽教室」でも、抗火石の原石から削って鉢をつくるなんて
のをやったことがあります。

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で、抗火石がよいのは見た目だけでないのです。
抗火石って石は、軽石のようなものなので、石自体が水をよく吸いあげます。
と、いうことは水やりの手間が少なくてすむ!!
難しい言葉でいうと「多孔質」っていって、細かい気泡のようなものが
閉じ込められたような構造になっているから水を吸い上げるわけです~!
それに多孔質でよいところはそれだけじゃなくて、その細かい気泡のおかげで
保温と通気にも優れてます。
ということは、夏暑いのに弱い高山植物なんかもほかの鉢に比べると
うまいこと育てることができます。

お恥ずかしい話ですが、うちでもたくさんの鉢を育てていて
庭仕事なんかで外に出ていることが多いとついつい水やりがおろそかになって
枯らしてしまうこともあります・・・
でも、
抗火石に植えた山野草はそんな過酷な状況でもがんばって何年も
育ってくれているので、経験上おすすめ!!
なわけです。

さて、ふたつめは、以前このブログでもちょっとご紹介したことのある
ドイツ製の高機能底面灌水プランター「Lechuza(レチューザ)」!!
これも抗火石同様、まずは見ためがよいです。
ありそうでいざ探すと意外と見つからないシンプルなかたち。
パッと見は陶器に見えますが、プラスチック製なので軽いです。
どんな雰囲気のインテリアにも合わせやすいカラーバリエーションもよい!です。
なので、シーンを選ばず使いやすく、特にPappusとしてありがたいのは、
実際植え込んでみると、雑木や野草などの和の雰囲気の植物との相性が
すごくよいので、和風モダンな雰囲気のグリーンインテリアを・・・
という場合にはすごく重宝してます。

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で、これまたレチューザも見た目だけじゃないのです。
レチューザの一番のおすすめどころは、なんといっても「高機能」!!
表面の塗装は贅沢にも自動車なんかの塗装にも使われてる方式を採用してます。
なので、屋外で使用しても塗膜が紫外線などで劣化しないので、いつまでも
きれいなまま。
よくあるプラ鉢だと、長く外で使ってるとパリパリ割れたりしちゃいますが
レチューザなら安心ですよ。
それと、なによりほかにない「底面灌水システム」がすごい!のです。
とにかく僕が惚れちゃったのはこのシステムでした。
よくある底面灌水つきのプランターだと根ぐされとか溜まった水が腐ったり
虫がわいたり・・・とトラブルも多くて、水やりは楽かもしれないけど、
植物にとってはあまりよい環境じゃないなぁ・・・と僕自身も底面灌水にはあまりよい
イメージがなかったですが、その点、さすがドイツ製!必要以上に機能にこだわります。
徹底的にテストしていて、それらのトラブルがないように作られてます!
しかも最長で
12週間!水やりしないでも大丈夫だっていうのも、忙しい人には助かります。

というわけで、「抗火石鉢」「レチューザ」、どちらも見ための雰囲気と高機能っていういいとこどりな商品ですよ!
ぜひ、一度使って見てくださいね!

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2009年3月 9日 (月)

バターの花

ヒサビサに野草の紹介です。

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おととしの野草の草盆栽教室でつくった鉢に
植えた姫流金花〔ヒメリュウキンカ〕が咲いていました。
キンポウゲ科リュウキンカ属です。
相変わらず、キンポウゲ科の花はかわいらしいものが多いですね!

日本で自生するリュウキンカではなく、
イギリスなどヨーロッパ各地に広く分布しているそうです。
山の湿った草原などに自生する多年草で、早春にピカピカと
輝くような黄色い花を咲かせます。

そういえば、似た花をドイツでも沢山見かけました。
ドイツで買ってきた野草の図鑑をみてみると、
表紙になっているくらいメジャーな花みたいです。
あちらでよく見かけたものは、「Butterblume(バター花)」と
呼ばれてましたが、バターを溶かしたみたいなピカピカした
黄色をしてるからだと聞きました。

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2009年1月21日 (水)

でかだま

サイゴウサンからご注文いただきました苔玉です。

デカイです!

直径40センチくらいありますよ。

普通サイズの苔玉は慣れれば作るの簡単ですが、

さすがにこれくらい大きくなると全身使ってコケと格闘。

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2008年7月20日 (日)

湿原の風景

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6・7月のPappus草盆栽教室は「湿原の風景で涼を感じる」というテーマで、
いつもと趣向を変えて涼しげなガラスの器に水辺の植物を植え込みました。
もう今年で3回目で、例年夏の恒例テーマになってきました。

普通ガラスなどの穴のあいてない器に植え込むと、どうしてもながく
育てることは出来ないのですが、専用の用土を使うことでうまく育てれば
数年はそのままですくすくと育ってくれます。

梅雨もあけて暑さが厳しくなりますが、水辺の野草を身近において、
目から涼しくなるのもよいですよ!

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2008年7月 4日 (金)

ほんもののような

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ほんものの石のよう。
最近知り合った、北九州の「日本石創」さんというところで、
つくっている「創石」という商品です。

ほんものの石材に比べると軽いのですが、それでもしっかりとした重さがあり、
プラスチックの擬石のようなチープさがないです。
ひとつひとつ手作りで、ほんものの石から型取っているとのことで、
同じ形のものがないのも魅力です。
特に濡れた時の表情が野草を引き立ててくれます。

で、早速草盆栽教室で使ってみました!
思っていたよりも使いやすく、生徒さんにもなかなか好評でした。

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今回のお教室で植えた「イワチドリ」

ほかにはクジャクシダ・コバノギボウシ・姫セキショウ・イワユキノシタ・ヒトツバショウマなどを植え込みました。

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2007年12月16日 (日)

お正月を迎える寄せ植え

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今月12月の草盆栽教室は、毎年恒例、新春を迎えるのにふさわしい寄せ植えをつくります。
写真は先日のお教室での生徒さんの作品です!

お正月の寄せ植えでは定番の松や実ものを使います。
松は品のよい感じの「ゴヨウマツ」、赤い実ものは実付きのよい「大実ヤブコウジ」、そのほかお正月らしく赤い葉のきれいな「オタフクナンテン」、笹の仲間で大きくならない種類の「ツユザサ」などを用意しました。

今回はそれらの材料を寄せ、その周りを炭で巻いて苔を盛り付けたら完成です。
この炭巻き仕立ては、ちょっとしたコツで簡単に作ることが出来るのでなかなか好評です!

お正月の寄せ植えを作ると、今年もあと少し・・・って感じがしてまいります。

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2007年12月13日 (木)

晩秋の野草を愛でる

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先月11月の草盆栽教室
テーマは「晩秋の野草を愛でる」。
花の少なくなる晩秋ですが、そんな時期に華やかに咲き誇る大文字草を中心にした寄せ植えを
作ります。

今回は長く通われている生徒さんと、そうでない方とで器を分けてみました。

初めての方は深めの山草鉢です。
用土がたくさん入るので、植え込みもしやすく育てやすいです。

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数回通われている方は、中級編で浅めの山草鉢に植えつけます。

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そして、4年以上通われている生徒さんは上級編ということで、瓦の土で出来た薄い陶板のような器を使いました。
この場合は、そのまま植えても用土がほとんど入らないので、写真の様に土を盛って小山のように植え付けてみました。
幅が40センチくらいの大きめの器ですが、右に小山を寄せて左側を広く見せてあげることで、より広くゆったりとした空間が出来上がっていますね!

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