草月の黒松
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今日はつぶあんこさんのおうちに、相方と二人で遊びに行きました。
毎回、植栽のメンテナンスという名目で伺ったはずなのに、結局イロイロとご馳走になったりとかなのですが、今日もまたご馳走になってしまいましたよ。
お互い、イノシシ年ということもあり、まずはうりぼうのお饅頭ですよ。
ひとくちで食べてしまったのであとから知りましたが、目は羊羹です。
お昼もいただき、相変わらずおいしゅうございました。
帰りにはお言葉に甘えてお土産までいただき、ご馳走様でした。
つぶさんちのわんこ、ツブちゃんとアンちゃんです。
ツブちゃんはヒサビサに会ったら、立派になってましたよ。
アンちゃんもすっかり大人になりましたが、なかなか写真を撮らせてはくれません。
我が実家の犬たちは、野菜を食べませんが、ツブ&アンちゃんは野菜が大好き。
今日もスナップエンドウをポリポリ食べていましたよ。
それにみかんの白いすじも大好きとのことですよ。
つぶさんちはたいへん居心地がよいので、いつもついつい長居してしまうのですが、今日は風呂釜洗いのジャバを買って帰らねばならぬので、早めに引き上げてきました。
また今度お邪魔するのが楽しみですよ。
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いつも気になるテーマをやるのに、気がつくと見逃しているNHK「美の壺」。
今までも「菊」とか「織部焼」「和竿」なんかを見逃してしまいました。
で、今回のテーマは「和菓子」!
和菓子を美術作品として、鑑賞の壺を解説します。
これまたすっかり忘れていて危なく見逃すところでしたが、たまたまチャンネル変えてたら始まるところでした。
始まるや、谷啓がかわいくてきれいでおいしそうな練りきりの入った箱を開けます!
もう釘づけです。
あまりに興奮して、子供のとき以来テレビ画面を写真に撮ってみました。
まずは壱のツボ
「菓銘を知って物語を楽しめ」
江戸の頃には和菓子につけられたいろいろな名前から、そこに広がる世界を楽しんでいたそうです。
次に弐のツボ
「内に込められた世界に遊ぶ」
おおきなお饅頭の中にちいさなお饅頭が。
子宝に恵まれるようにと結婚のお祝いなどに配るそう。
日本人ならではの感性というか、見えないところに気持ちを込めるというのが和菓子の世界にも。
江戸のころは物事を直接的に表現せず、その裏にある物を読み取くことが「粋」とされてました。
手ぬぐいの判じ物なんかもそうですね。
でこれは、金沢のお正月の縁起物のお菓子で「福徳」
最中の皮の中に、姫だるまとかのちっちゃな土人形や砂糖菓子が入ってます。
開けるまで何が出てくるか判りません。
(キンダーサプライズみたいなの)
なんでも、土人形は20種あって昔からの型で作られているとか。
前から集めたいなーとは思いつつ、なかなか機会がないんですよねー。
いよいよ最後 参のツボは
「意匠に季節を感じよ」
この亥の子餅は、無病息災を祈って亥の月(11月)に食べるそうです。
それと、知らなかったですがイノシシは火の守り神でもあるそうで、 亥の子餅を食べる日にこたつを出すと火事にならないと言い伝えられているなんて話も。
和菓子は江戸の「粋」がつまったものだっちゅーことで、今度からはゆっくり鑑賞しながら頂くことにいたします。
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